この間、調律師の友人と自分の子供にピアノを習わせるならどんな環境がいいか?という話をしました。
物心つくかつかないかで習わせる事はもちろんいい面も悪い面もあると思います。
どちらが正解という事はないかと思います。
まず、きっかけとしては、お子さんにピアノを習わせるのであれば、お子さんがピアノや音楽をしてみたいというリアクションがあってからかなーと思います。
ただ、好きというだけでは上達しないとは言われますが、ピアノの音色やリズムが好きでなければ余計に上達しないと思います。
ピアノの先生とお子さんとの関係性もありますね。
誰かに師事してなにかを習うということは、社会性を学ぶ上でも大事なことです。
先生とのコミュニケーションを大切にして欲しいと考えています。
家では話しづらいことも、優しい先生には何でも話していたり(^^)
親の立場になってから思えば、そう言う安心感もあるかなあと思ったり笑
もちろん、ピアノの演奏を仕事にしたいと考えるようになれば、自分からどんどん練習するでしょうし、人生の一部として趣味で弾いてゆくというのも良いと思います。
お客様で、『5歳から30年同じ先生に習って~今では家族みたい』なんて聞くと、なんだかほんわかしてきます。
ピアノと先生と好きが合わさった結果だと思うから。
嫌いになって辞めてしまうのがいちばんもったいないと思うので、家では好きな時に好きなだけ弾ける環境を親子で共有できればと思っています。